バスツアーは便利で楽しいですが、多くの利用客がいるので、マナーとルールを守ることが大切です。
ですが筆者が昔、夢の国に遊びに行く際にバスツアーを利用したら、そこでトンデモない主張をする利用客が出現しました。
その内容とは一体……? 今回は私の体験談を紹介しますね!

怒って降車した女子高生グループ

「……という訳なんで、友達が来るまで、出発を待ってくれませんか?」
女子高生グループの1人が、運転手さんにそう頼み込みますが、他の参加者さんもいる手前そういう訳には行きません。

運転手さんが「それは出来ません」というと、女子高生グループ達は激しく怒り始めます。
「酷い! こっちはこんなに頼み込んでるっていうのに! 皆、もうこんなバス使うの辞めよう!」
そう言って彼女達は、勢いよくバスを降りていってしまったのでした。

このやり取りのお陰で、結局バスの出発時間が10分程遅れてしまいました。
運転手さんは「お騒がせしました。ご迷惑をお掛けしてしまい、申し訳ありません」と参加者達に言いましたが、勿論、誰も運転手さんを責めることはしません。

女子高生達の気持ちも分からなくはないですが、他の利用者の時間を奪うことに対しては、何も思わなかったのでしょうか。バスツアーは団体行動であり、集合時間を守ることは重要です。やはり公共交通機関を使う以上、ルールとマナーを守って欲しいですね!

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:六条京子