思いやりのかけらもないふざけた彼氏の本性を知り、ようやく目が覚めた私の体験談をお話します。恋は盲目と言いますが、自分を大切にしてくれない相手と一緒にいることはできないと痛感しました。

もう要らない

私のなかの恐怖は消え去り、怒りでいっぱいになり、ダッシュで帰宅。帰るなりすぐにゲーム機の線を抜きました。

呆気にとられる彼に、「あんたの借金返すために夜な夜な働いてるんだろうが! 感謝も心配もできない男なんかいらない。」と告げ、荷物をまとめて出ていきました。

彼から大量の着信と謝罪LINEが届いていますが、もう愛は冷めています。ゲームに集中したかったのでしょうが、怖い思いをした上に、自分よりもゲームを優先されたら許せるわけはありません。
ちなみに借金まみれの彼に家を貸してくれる不動産会社などありません。一緒に暮らしていた家は私の名義ですが、彼は一体これからどうするんでしょうね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A