ビュッフェスタイルのレストランは、自分が好きなものだけを好きな分だけ取れるとあって人気があります。自由度が高い分、皆でマナーを守って気持ちよく食事したいですよね。今回は私の友人A子から聞いた、ビュッフェで遭遇したママにドン引きした話を紹介します。
ビュッフェスタイルのレストランにて
ビュッフェスタイルのレストランで、A子の前に4、5歳くらいの男の子とママが並んでいました。男の子は海老とうずらの卵が大好きなようで、「八宝菜の海老とうずらの卵だけね!」とママに念押しして、男の子だけ先に自分のテーブルに戻っていきました。
海老とうずらの卵を必死に探すママ
残されたママは八宝菜の大皿の前に来ると、必死になって海老とうずらの卵を探していました。しかし、ママは息子のためにあまりに必死になりすぎて、後ろに並んでいるA子たちのことなどお構いなし。しばらく八宝菜の前から動かなかったのです。
残された八宝菜はぐちゃぐちゃに……
やっとA子に八宝菜のトングを持つ番がやってきました。しかしそこには、そのママによりお玉でぐちゃぐちゃにされ、見るも無残な姿となった八宝菜が。
ビュッフェなので、自分の食べたいものが少なくなってしまうのは仕方がないと分かっているのですが……。それでも、せっかく楽しみに待っていたのに、少しの肉と野菜しか残されておらず、お世辞にも「美味しそう」には見えなかったため、A子は食べる気になれませんでした。