結婚したとはいえ、夫婦は元はと言えば赤の他人です。一つ屋根の下で暮らす以上、感謝の気持ちを忘れてはいけません。しかし、長年一緒にいると感謝の気持ちを忘れてしまう人もいるようで……!? 今回は私の友人A子さんから聞いた、手料理に文句を言う夫に嫌気がさし、とある行動に出た話を紹介します。
夫のための晩御飯づくりを放棄
A子はこれまでことあるごとに「家事にもっと協力してほしい」と夫に言ってきました。しかし、毎回「女のお前の仕事だろ!」と片付けられてきました。
しかし、子どもも巣立ったいま、もはやこんな夫のために毎日料理を作ることがアホらしくなったA子。自分の食べたいものを自分が食べたいときに、自分の分だけを作ることにしました。夫のために晩御飯を作ることをやめたのです。
夫からついに謝罪が……
A子が晩御飯を作らなくなった原因は、自分の暴言だということに夫は気付いていたものの……謝ることはせず、しばらくカップ麺や総菜、外食で晩御飯を済ませていたようでした。
しかし、やはり家庭の味が恋しくなったのでしょう。夫は約1週間後ついに「悪かった」と謝ってきました。それからは夫はA子が作る手料理に関して、文句を言うことはなくなりました。
仕事が終わり疲れているのにも関わらず、夫のためにと一生懸命作った料理。確かに失敗する時もあるかもしれませんが、それに対して一方的に文句を言われてしまったら、一切作る気がなくなってしまうのも仕方がないのではないでしょうか。A子さんの場合、夫からは最終的には謝罪があったようですが、妻としては料理にかけた時間や手間を考えてもらえるとありがたいですよね。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:ichika.K