有名なショップで働いたことがある人は、「社割して」と一度は言われたことがあるのではないでしょうか? 今回はそんな有名ショップで働いていた知人から聞いた、店員目線の本音をご紹介します。
有名なショップで働く人あるある
アクセサリーショップで働いていたときのこと。割と有名なショップだったのですが、私はあまり働いているショップ名を人に言わないようにしていました。
理由は、有名なブランドで働いている人は経験があると思うのですが、
「社割ってどれくらい安くなるの?」
「社割してー!」と言われることが多いからです。
私も社割があるのか気になるとか、してもらえたらうれしい、という気持ちはもちろんわかります。ですが、あまり親しくない人やほとんどしゃべったこともない人から「社割してよ」といきなり言われるのは、あまり気持ちのいいものではありませんでした。
どちらさま?
以前、友だちの知人だという人から
「社割してほしい」と友だち伝いに、連絡が来たことがありました。
私は会ったことすらないので、「どちらさま?」という状態。
世間話で私のことを聞きつけたその人は、「社割してってお願いしてー!」と友だちに強引に言ってきたそう。
友だちは「こんなこと聞いてごめんね」と申し訳なさそうでした。私は、「社割ってできないんだ、ごめんね」とだけ伝えました。
「社割はできません。」
基本的にこういうお願いはすべて「できない」と言って断るようにしていました。
本当はできないわけではないのですが。
ショップ名を聞いた瞬間に、「じゃあ社割して!」となる人からは、「得をしたい!」という身勝手な欲求しか感じられず、どうしても『私、都合よく使われているな』と思ってしまうのです。