キャンプ場で働いているママ友から「ちょっと困っている」話を聞いたのでご紹介します。良かれと思ってしていたことが、逆の立場から見ると実はありがた迷惑になっているかもしれません。

掃除パートの流れ

掛け布団・敷布団のシーツと枕カバーは、全て剥がしてクリーニングに出します。さらに、使い終わった部屋は押し入れの中も含め全て掃除機をかけるので、空っぽにしないといけません。きれいに片付けていただいても、結局押し入れから全部出してシーツを剥がさないといけないので二度手間になってしまいます。布団が湿気ていれば日干ししたり布団乾燥機を使うこともあり、かなりの時間ロスになることも。連休などはすぐに翌日のお客さんのチェックインが始まるので、掃除パートは時間との闘いです。

知っておいてほしいこと

この話を他の友人にしてみたところ、
「バラバラのほうがいいなんて知らなかった! 使い終わった後はきちんと畳んで片付けるのが礼儀だと思っていた」という人もいました。

部屋をきちんと片付けてからチェックアウトしていただくのは、気持ちも伝わりとてもありがたいです。でも、布団に関しては、種類ごとにまとめて部屋の中に積み、シーツなど洗うものはひとまとめにしておいてもらえると掃除もしやすく助かりますので、知っておいていただけたらなと思います。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kato Rira