人間関係はいくつになっても難しいもの。筆者の知人Aさんはママになり、ママ友関係の難しさに悩んでいました。しかし、あるときAさんは気づいたのです。「あの人が悪口言ってたよ」と伝えてくる伝書鳩ママこそが厄介なのだと。Aさんから聞いた困った伝書鳩ママの話をご紹介します。

Cさんは要注意人物

ある時、Cさん一家がコロナにかかってしまい、しばらく顔を合わせない日が続きました。すると、Aさんに近づいてきて、「Cさんには注意した方がいい」と忠告してくれるママ友がいたのです。

そのママ友によると、Cさんはいい人のフリをして人間関係を崩壊させるママ友クラッシャーだとのこと。CさんがAさんにしてくれていた助言は正しくないことが判明したのです。

実際にコロナでCさんに会えない数日間、「あの人がこんなこと言ってたよ」と言われない間、Aさんの生活は平和で過ごしやすいものだったのです。

Cさんのアドバイスはもういりません

Cさんはコロナから復帰してくると、早速「あの人がこんな悪口言ってたよ」とAさんに伝えてきました。

Aさんは「そういうのもう教えてくれなくていいから。誰かの悪口を伝える伝書鳩みたいなこともうやめた方がいいよ」と伝え、Cさんから距離を置くことに成功。

その後は人間関係に悩むこともなくなり、ギクシャクした雰囲気も消えました。何か理由があってそんなことをしているのかもしれませんが、今日もCさんはAさん以外の人に声をかけ続けているようです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶