知人は先日、「美容師とモメた」そうで、話を聞いてみると「それは確かにモメても仕方がないかもな」と思ってしまいました。今回はそんな知人から聞いたエピソードをご紹介します。
「髪型は決めてる」ってどういうこと?
私「え? 決めてるってどういうことですか?」
担当「今回はこの髪型で、次はこんな感じ、もうちょっとしたら色を変えていこうと思ってるんだ」と、私の髪型の計画を話し始めたのです。
びっくりした私は「え? 私の髪型をあなたが決めてるってことですか?」と聞き返しました。
すると笑顔で「そうそう、絶対いい感じになるから!」と、自信満々に話す担当さん。
私から依頼したわけでもないのに、私の髪型を勝手に決めていた担当さん。びっくりというよりちょっと引きました。
髪型を勝手に決めないで!
私「いやいや、髪型は自分で決めますし。それに私、今回はこの髪型にしたいんです」
担当「絶対こっちの方がいいよ! 俺はこっちの方が好きだし」
いや、もう主語が「俺」になっていて、完全に担当さんの好みの話になっています。
なんだかこのままおまかせしても、勝手に希望じゃない髪型にされそうだなと思ったので、そのままキャンセルして帰ることにしました。
アドバイスをくれてうれしいと思っていましたが、あれはただ、あの人の好みを言っていただけだったのかもしれないなと思いました。本来美容師さんからの提案はありがたいものだけど、勝手に計画するのはやめてほしいです。
まとめ
「アドバイス」はありがたいですが、決めるのはあくまでも本人です。美容師さんにお任せでお願いしたならまだしも、「髪型を決める」までしてしまうのは、あきらかにラインを超えていますよね。今回のように「最終的な決定権は自分にある」ということを忘れないことが大切だなと感じました。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:橘るい