修学旅行は子どもの楽しみ! 筆者の知人Aさんは中学生の息子の修学旅行が迫り、学校から配られたしおりの通り準備を進めていました。しかし、ある日ママ友たちと喋っていると「10万円持たせないなんてありえない!」と言われてしまったのです。さて、修学旅行のお小遣い問題はどう決着するのでしょうか? Aさんから聞いた話をご紹介します。
お小遣い問題の決着!
いよいよ修学旅行当日を迎え、Aさんの息子は決められた通り2万円を持って出発しました。息子のいない4日間を淋しく過ごし迎えに行くと、息子は満足した表情です。
2万円のお小遣いで十分に楽しめたようで、家族へのお土産もたっぷりと買ってきてくれました。
一方、Tさんの息子は持たせた10万円を荷物検査のときに見つかってしまい、一部没収されてしまったとのこと。近年、お小遣いを多く持たせる親が増え、額がエスカレートしていたこともあって、今年は財布までしっかりと検査されたのです。10万円の内、8万円が没収され、Tさんの息子も2万円しか使えないことになりました。
8万円はお迎え時にTさんに返され、先生から親子でお説教を受けてしまったそうです。やっぱり決まりの中で楽しむことが大事と、この件でAさん一家は再認識したそうです。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:安藤こげ茶