修学旅行は子どもの楽しみ! 筆者の知人Aさんは中学生の息子の修学旅行が迫り、学校から配られたしおりの通り準備を進めていました。しかし、ある日ママ友たちと喋っていると「10万円持たせないなんてありえない!」と言われてしまったのです。さて、修学旅行のお小遣い問題はどう決着するのでしょうか? Aさんから聞いた話をご紹介します。

準備も楽しい! 中学生息子の修学旅行

Aさんの息子は中学3年生。息子の学校では受験シーズンが本格化する前の春の時期に修学旅行に出かけます。学校でも班決めや自由行動の計画などが進み、息子の楽しそうな雰囲気が伝わってきてAさんまで嬉しい気持ちになっていました。

各家庭には修学旅行のしおりが配られ、Aさんは準備を進めることに。キャリーケースに必要なものを詰め、しおりに書かれた通りの準備を整えました。

これで後は、体調不良にならずに当日を迎えるだけです。

修学旅行のお小遣いどうする? ママ友会議

ある日、学校で息子の同級生のママたちと会う機会があったAさん。ママたちの話題は目前に迫った修学旅行のことです。

パジャマは持った?
ドライヤーっているかな?
下着は何枚持たせる?

などの話題が続く中、あるママ友Tが驚きの発言をします。

「うちはお小遣い10万円持たせるけど、みんなも当然多く持たせるよね?」

「貧乏人はかわいそ〜」と蔑むT

中学生に10万円持たせるという仰天発言に、周囲のママたちはびっくり。学校から言われていたのは2万円のお小遣いなので、Aさんは「うちは2万円しか持たせないよ」と言うとTさんは次のように返してきます。

「貧乏人はかわいそうね〜。10万円も持たせてあげられないなんて」

お金がないから持たせないのではなく、2万円の中でやりくりするのも修学旅行の意義の1つだと思っていたAさんですが、言い合っても無駄だと感じ笑ってやり過ごし解散しました。