今回は知人のA子さんから聞いた、ひどすぎるアパレル店員のお話です。
洋服の試着中、何やら聞こえてくるヒソヒソ声
店内にはA子さんの他にお客さんはおらず、店員が2人いるだけでした。
そして店員に声をかけ試着室に入ると、何やらヒソヒソ話す声が聞こえてきました。
「ねえ、今のお客様お顔はカワイイけどスタイルはいまいちよね」
「なんかパッとしないし必死で婚活中とか？」
「アハハハハ、ありえるぅ」
なんと、店員たちがA子さんの陰口を言っていたのです。信じられない事態に、怒りを超えて悲しくなってしまったA子さん。すっかり購買意欲をなくし「あまり似合わなかったのでやめておきます」と服を返して帰ろうとしました。
その時「A子！」と呼びかける声が！！ 見るとそれは後からやって来た旦那さんのB男さんでした。このB男さん、長身で目を引くほどのイケメンなのです。店員たちも見るなり唖然としています。
しかし店員たちの陰口はB男さんにまで聞こえていました。そこでしっかり店員2人に「僕の妻は見た目も中身も最高の女性ですよ。人の悪口も言わないしね」とクギを刺してくれたB男さん。店員たちは陰口を聞かれていたことに気が付いて、顔面蒼白になっていたそうです。
旦那さんは外見だけでなく、中身も素敵な方ですね！ それにしても店員がお客さんの陰口を言うなんて、一体何を考えているのでしょう？ 旦那さんがクギを刺してくれたおかげで、A子さんも少しはスカッとしたかもしれませんが、やっぱりモヤモヤは残りますよね。何か理由があったのかもしれませんが、社会人としてやって良い事と悪いことぐらい、ちゃんと理解してほしいものです。
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※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:南野ななみ
ltnライター:藍沢ゆきの