怪異は小説やマンガの中だけのことではなく、意外と身近にあるものなのかもしれませんね。自分は無関係だと思っていても、ある日突然巻き込まれることもあるようです。今回は思わぬ形でゾッとする経験をしたという友人が話を聞かせてくれました。

実は、私たちが住むアパートが建っている場所で、何十年も前に火災があり、当時そこにあった一軒家が全焼してしまったというのです。
そして、そこに住んでいた一家全員が亡くなったとも……。

まさか自分がこんな目に

予想外の真実に私は心底ゾッとし、すぐに夫に相談しました。そして、週末に近所の神社の神主を呼び、お祓いをしてもらうことに。

神主に勧められ、毎朝きれいなお水をベランダの片隅に置くようにすると、不思議なことに私と夫と娘の喉の渇きはピッタリおさまりました。

霊感もなく、これまで怪奇現象にも遭ったことがなかったので、まさか自分がこんなことになるなんて……と驚きましたが、多くの人が気付いていないだけで、案外こういうことはよくあるのかもしれませんね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの