集合住宅でも戸建てでも、住んでいる地域のルールを守るのは円滑な人間関係のためにも大切なことですよね。でも、中には「これくらいいいでしょ?」と非常識なことをする人もいるようです。今回はご近所トラブルに遭った友人から聞いた話をお届けします。

それでも懲りずに

なんと、M美はそれでも諦めませんでした。敷地内に入れないからといって我が家の塀の前にゴミを置いて帰るようになってしまったのです。

しかしある日、ゴミを置いているところを近所の女性に目撃されてしまいます。
しかもその人は、普段からゴミ出しのルールに厳しいことで有名な自治会の役員でした。

「あんたね、こんなところにゴミ置いたらダメでしょ! しかも明日は燃えるゴミよ! それ缶じゃないの?」と怒られまくるM美。
慌ててゴミとともに自分の家に逃げ帰りました。

さすがにそれからはM美がゴミを我が家に置きにくることもなくなりました。ゴミ出しの日を逃すと大変、という気持ちはわかりますが、もちろん今は距離を置いています。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの