他人の目を気にすることなく、自分をさらけ出せる「自宅」での時間は貴重ですよね。今回は自宅で思うがままに過ごしていた筆者の友人から聞いた、思いがけず遭遇してしまった恐怖体験について紹介します。
開放的に過ごせる一人暮らしの部屋
これは私が、結婚前に一人暮らしをしていた時の話です。
当時、私はマンションの10階に住んでいました。周りには他に高い建物がなく、外から部屋の中を見られる心配がなかったため、かなり開放的に過ごしていました。
例えばお風呂に入ったあとにしばらく裸のまま涼んでいたり、カーテンを閉めずに動画を見ていてそのまま寝落ちしたり……。とにかく人目を気にせず生活できるので、私は家で過ごす時間が大好きでした。
それがまさか、あんなことになるとは夢にも思わなかったんです。
「誰にも見られないはず」と裸で過ごしていたら
ある休日に、夕方から友人と会う約束をしていた私は、シャワーを浴びたあと裸のまま椅子に座ってメイクをしていました。誰にも見られないと思っていたので、カーテンは開けっぱなし。
その時、テレビから「夜からにわか雨が降るところがあるでしょう」と気象予報士の声が聞こえてきました。
「えー、傘持って行った方がいいかなぁ」天気が気になってベランダの窓の前に立った私の目に、信じられないものが飛び込んできたのです。