なかには、お嫁さんだけでなく、孫にまでドン引き行動をする姑も。
筆者の知人から聞いたドケチ姑エピソードをどうぞ。
お金に厳しすぎる姑
私の姑は、とにかくドケチ!
夫と交際しているときも、何かと話を聞きつけては、旅行のお土産や手土産をせびってきていました。
結婚してからは距離を置きたかったのですが、頻繁に『ご飯に行こう』と誘われるように。
「何度も断るのも悪いか」
と思ってご飯に行くと、決まってそのご飯代は私たち持ち。
義父がお金を出そうとするたびに
「こういうのは若い人が出すのが常識よ」
と訳の分からない持論を繰り出してくるのです。
主張の激しい姑に、優しくも気の弱い義父はいいなり状態。
タダ飯を食べて、満足げにしている姑には、毎回ドン引きしていました。
孫ができてもドケチさは変わらず
そんなあるとき、私たち夫婦の間に可愛い赤ちゃんが!
妊活を始めて2年、念願の息子が生まれたのです。
子どもが大好きな私も夫も、息子にデレデレ。
私の両親も初孫ということもあってか、ベビーカー代や衣服代などたくさん支援してくれました。
でもやっぱり、姑だけは超ドケチで。
『孫に会わせろ会わせろ』と何度も催促されるがまま会わせに行くのですが、プレゼントは何もなし。
「子どもを育てるのは親の役目だから」
と金銭的援助は一切ありませんでした。
もちろん、私たちが金銭を求めているわけではないのですが、一方で義母は孫への口出しが多く……。
「服汚れててかわいそう」
「もっといいもの買えばいいのに」
と文句ばかり。
会う度に精神的に疲れてしまうので、もう行くのはやめようとも思いましたが、義父がこっそり援助してくれていたこともあり、ほぼ義父のために義実家に行っていました。
孫にまでお金をせびりだした!
数年後、息子も成長して小学生に。
すると姑は、トンデモナイ行動にで始めたのです!
いつものように
「この日かこの日なら空いてるから」
とこちらの都合を無視して勝手に会う予定を立ててくる姑。
イライラしつつも義父のために息子と会いに行ったのですが、問題はその帰り際。
「じゃあ大福食べたもんね」
「手間賃も含めて、ばあばに500円渡してね♡」
なんと孫にまで、食べた分のお茶代を請求してきたのです!
しかも、1個100円程度の大福に、400円の手間賃を含めて……。
これには私も義父も唖然。
私が立て替えたものの、息子も戸惑っていました。
それ以降、なるべく息子を姑には会わせないようにしていましたが、お正月やお盆などの行事ごとはそうもいかず。
そのたびに義父も夫も注意してくれましたが、姑は孫にもお金をせびり続けました……。