これは容姿にコンプレックスを抱いていた私と友人の体験談です。コンプレックス解消のための行動が意外な展開を迎えてしまい……。
美容整形クリニックのカウンセリング予約
私は以前からパッとしない一重まぶたの目にコンプレックスを抱えています。そしてだんだんと美容整形を検討するようになっていました。
仲の良い友人A子と話をしていたとき、会話のなかでA子も美容整形に興味を持っていると知り、「思い切って2人で美容整形のカウンセリングを受けに行きたいね。」という話になりました。
美容整形は簡単な施術であれば当日受けられることもありますが、基本的には事前にクリニック側とカウンセリングをして手術を受けるかどうか決められるようになっています。
私とA子はまず話を聞いてみようと、その場でカウンセリングの予約を取り、後日2人でカウンセリングに向かうことにしました。
カウンセリング当日
当日、私とA子がクリニックに到着すると、「カウンセリングは2人一緒に同席してもよいし、別々で話を聞いてもよい」と言われ、あとからお互いの意見交換をするため一緒にカウンセリングを受けることに。
2人でカウンセリングを受ける部屋に行くと、そこには執刀医でも看護師でもない病院勤務の女性が座っています。「あれ? 先生じゃないんだ。」と不思議に思いつつも、まずは私の相談をすることに。
私はその女性にコンプレックスである目の二重整形を検討している旨を伝えました。