自分の趣味趣向を人に押し付ける人っていますよね。今回は私の職場の同僚であるA子さんから聞いた、自称ミニマリストの嫁に断捨離を強要された話を紹介します。
自称ミニマリストの嫁
A子の息子の嫁は、何に影響されてか、ミニマリスト(自称)になった様子。ミニマリストとは、物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす生活スタイルの人のこと。嫁の自宅には、必要最低限のモノしか置かず、服も1年以上着ていないものは破棄するか、売るかしているそうです。
断捨離を強要しはじめて……
自分だけミニマリストになるなら全く問題ないのですが、姑であるA子にもミニマリストになるよう、断捨離を強要するようになったのです。
A子の自宅に孫を連れて遊びに来るたびに「お義母さん、本当にモノが多すぎますよ~! 一人暮らしなんだしこんなにお皿いります? 捨てましょう~」「この置物とかもう飾らないんだったら捨てないと……」などとまくし立ててきて、A子が何か言っても聞く耳を持ちません。家の中に置いてあるものすべてを捨てろと言われているようで、嫌な気持ちにもなったA子。
仕方なく嫁に従うA子
嫁との仲を悪くしたくなかったA子は、ある程度は嫁の言う通りに食器を減らしたり、服を減らしたりしました。
嫁も断捨離を手伝ってくれたのですが、昔可愛がってくれた叔母からもらった食器を「これもう要りませんよね?」と嫁から言われたとき、A子はとっさに「そうね、もう何年も使ってないわ」と言ってしまいました。すると「じゃあ、私がもらって使いますね♡」と嫁。ふたりで断捨離を進めていく中で、そんな会話が何度もあり……。