学業や仕事、結婚など様々な理由で親元を離れ生活をしていると、つい連絡が疎かに…なんてことありませんか?
めったに連絡をしてこない我が子から助けてほしいと電話がきたら、どんな内容でも力になってあげたいと思ってしまうのかもしれません。
しかし、今回はそんな『親心』によって巻き込まれそうになったトラブルを危機一髪で回避した、筆者の知人のお話をご紹介します。

どうやら、電話の相手はO子さんを名乗り、事故の示談金を援助してほしいと言ってきたそう。
サプライズで帰省したはずが、O子さん自身も驚くはめに…。
母親は、この時O子さんが帰省していなかったらきっと『オレオレ詐欺』にお金を騙し取られていたと思うと話しており、ギリギリのところで回避できて胸をなでおろしたのだとか。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:べこもち85
ltnライター:齋藤緑子