知人のA子は5歳の息子と旦那さんの3人で暮らしています。そんなA子には困っていることがありました。それは旦那さんが趣味に没頭し食事の時間にいつも遅れて来ては、A子に温め直すよう命じて来ることです。
しかしある時、A子に頼もしい味方が現れました。何があったのかA子に話を聞きました。
しかしある時、A子に頼もしい味方が現れました。何があったのかA子に話を聞きました。
趣味に夢中で食事に遅れてくる夫がエラそうに文句!
夫はやっと降りてきたと思っても「おい、味噌汁がぬるい! 味噌汁は熱くないとまずいだろ!」と勝手に遅れてきた自分がいけないのにいつも私に文句を言うのです。
しかしある時、息子が「もうママと『いただきます』したよ!」とチクリ。これには夫も何も言い返すことができません!
いつもなら諦めて夫の言いなりになっていたA子ですが、この日はここぞとばかりに「遅れてきたのはパパなんだから自分で温めたらどうですか?」と言い返してやりました。すると夫はしぶしぶ自分で味噌汁を温め直すではありませんか! さすがに5歳の息子の正論には抗えなかったようです。
趣味を持つことは悪い事ではありません。しかし旦那さんが趣味に没頭している間、A子は小さな息子の面倒を見ながら食事の準備をしていたのです。食事に遅れて来たあげく、A子に味噌汁の温め直しを命じるのは、自分勝手と捉えられても仕方ないのではないでしょうか。 趣味に没頭するのは結構ですが、家族を軽んずるような行動は止めてほしいものです。
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※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:あすおかあすか
ltnライター:ichika.K