筆者の知人女性が出会いを求めて街コンに参加しました。スタッフの冷たい態度に戸惑いながらもイケメン男性と知り合い、パーティーを楽しんでいたのですが、スタッフから自分の陰口を言われていることに気づいてしまい……? 何があったのか知人女性から話を聞きました。

イケメン男性と盛り上がっていると……

そしてパーティーが始まると予想以上に楽しく、私の不安な気持ちはすぐに吹き飛んでしまいました。今目の前にいる男性も気が合うし、とってもイケメンで素敵です!!

しかしそんな時、会場にいるスタッフがヒソヒソ話す声が聞こえてきました。
「あの5番の女性、服装もダサいし見た目も冴えないのにあんなイケメンと盛り上がっててなんかムカつくー」

『5番? えっ私の悪口?』
5番と言えば私の胸につけられた番号! スタッフは私の悪口を言っているのです。それに気がつくと私のウキウキした気持ちは一瞬にして消え去ってしまいました。さっきまで楽しかったイケメン男性との会話も弾まなくなり、恥ずかしさからうつむきがちになる私……。

すると、そんな私の変化に気が付いたイケメン男性が驚きの行動に!!
なんと、私の悪口を言っていた例のスタッフの元へ注意しに行ってくれたのです。
「参加者に対してそんな発言はどうかと思いますよ?」「僕も彼女と楽しく喋っていたのに、あなたの声に会話を邪魔されました。」

自分の声が私たちにまで聞こえていると思っていなかったのか、そう言われたスタッフはしどろもどろになって「しっ失礼しました」と返すのが精いっぱい。心なしか顔も青ざめているようです。

これをきっかけに、私はそのイケメンと交際をスタートさせることになりました。そして例のスタッフは他の参加者からもクレームが相次ぎ、結局仕事を解雇されたそうです。

参加者を妬んでいたのかもしれませんが、仕事中に悪口を言うようなスタッフは、社会人としてのルールが守れないのですから解雇されても文句は言えませんよね。知人女性がイケメン男性と盛り上がっていたのは、彼女自身が魅力的な女性だったからに他なりません! 嫌な思いを打ち消してくれた素敵な男性と、どうか幸せになってくださいね。

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※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

illustrator : saaco
ltnライター : 六条京子