忙しい時や緊急時など、子供を親族に預かってもらえたら助かりますよね。ただ、その一方で心配が尽きないという話もあります。今回は筆者の知人Aさんから聞いたエピソードです。姑に赤ちゃんを預けたときに、カチンときたことがあったそうで……?
嫁姑関係は冷戦へ
ご立腹の姑の横でワァンワァンと泣き叫ぶ赤ちゃん。とてもお腹が減っている様子です。
「手作りかどうかよりも、空腹を訴える赤ちゃんを放っておいてテレビを見ている方が酷いですよ! もうお義母さんには子守をお願いしません。今日はありがとうございました。失礼します」
Aさんはこう姑に言い残し、義実家を後にしました。それ以後、姑に赤ちゃんを預けるなんてもってのほか。連れて行くことすらやめたといいます。姑はAさんに不満しかないようですが、Aさんは完全に姑を無視しているそうです。
離乳食に対する価値観は人それぞれです。なるべく手作りのものを食べさせたいという気持ちはわかりますが、ベビーフードは絶対にダメと決めつけ、勝手に捨ててしまった姑はあまりに勝手ですよね。自分の固定概念を押し付けるのはほどほどにしないと、嫁姑関係は壊れてしまう。その典型的な出来事だと感じました。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:花澤ひかる