ドラッグストアやデパートの化粧品売り場に置かれている試供品。
消費者としては、どんな商品なのか、手に取って試せるのでとてもよいサービスだと思いますが、
中には想像を超えた使い方をするお客様もいるようです。
今回のお話は、ドラッグストアでアルバイトをしている筆者の知人から聞いた、ある女性客にまつわるエピソードです。

その後しばらくはそのような行為はなくなりましたが、店長が異動になってからは、ほとぼりが冷めたと考えたのか、また毎日来店。フルメイクを始めるようになってしまいました。
注意をしても結局イタチごっこでどうしようもなくなり、最終的には試供品を置けなくなってしまいました。
何か理由があったのかもしれませんが、たった一人の行き過ぎた行為で、他のお客様まで試供品を使えなくなったこの出来事に、なんだか切なくなってしまいました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:雲川 はるさめ