子供時代、お小遣いをもらっていたかと思いますが、あなたは計画的に使っていましたか?
筆者の知人には小学校6年生の息子がおり、毎月千円を渡してその中でやりくりをするように申し付けていました。しかしある時を境になぜかその息子が「お金がない」とぼやくようになり……。何があったのか知人から聞きました。

どうやら息子さんはこのサプライズの為に毎月のお小遣いをためていたよう。もらったプレゼントは前に彼女が買い物で「素敵ね」と言っていたストールで、そのことを覚えていてくれたようです。そして事情も聞かずに説教してしまったことを深く反省し、今後はもっと息子のことを信用しようと誓ったと言っていました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:乙野
ltnライター:安藤こげ茶