たとえ親族であろうとも、お金が原因のトラブルにより人間関係が崩壊することもあります。筆者の友人のR子さんは、義実家から「仕送り」を要求されて困っていました。渋々応じていたのですが、ある日R子さんは驚愕の事実を知ってしまうのです……！ 今回はR子さんから聞いた許せない義実家の人々のエピソードを紹介します。
同居しないなら仕送りしろ、と義実家に迫られて……。
子どもができる前にできるだけ貯金をしておきたい、と考えていたR子さん夫婦。仕方がないので、R子さんは近所のパチンコ屋でパートを始めました。するとある日、見たことのある3人組が来店したのです。
「なっ、なんでここに姑と舅と義妹がいるの！？ 」
一瞬目を疑ったR子さんでしたが、その3人組の姿は間違いなく義実家の人々でした。
R子さんが先輩スタッフに話を聞くと、3人はお店の常連客。しかしパチンコで勝っている様子はまったくないとのことでした。
なんとこれまでR子さん夫婦が仕送りしてきたお金は、すべてパチンコにつぎ込まれていたのです……！！
この事実を知ったR子さんのご主人はブチギレ！
「俺たちの大事な金で遊びやがって！ もう二度と顔も見たくない、絶縁だ！」と、これを機に実家との縁を切ったのでした。
R子さんが3人の悪事に気づくことができたのは、不幸中の幸いとしか言いようがありません。ちなみにR子さんのご主人は、今までの仕送りを全額返すよう何度も要求していますが、ギャンブルで負けてばかりのためお金を返す余裕など無いようです。一刻も早く被害を取り戻し、2人の大切な貯金に充てて欲しいですよね。
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※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator：テル子武
ftnコラムニスト：Yukky111