「両親からのはじめてのプレゼント」といえば「名前」ですよね。愛する我が子には、思いのこもった大切な名前をつけてあげたいのが親心ではないでしょうか。しかしそんな親心に割って入るのが「姑」です。今回は、夫婦で考えた大切な子供の名前をあやうくお姑さんに乗っ取られそうになったという、友人Aちゃんから聞いたエピソードをご紹介します。
幸せモードぶち壊し! 子の名付けに口出しする姑
さすがに納得のいかなかったAちゃん。
お姑さんに電話をして、「夫と2人で考えた名前をつけるって決めてますから!」と抵抗します。
しかしお姑さんも引かず、「何言ってるのよ! 絶対に幸せになる名前を調べたんだから、考え直して! 」としつこく食い下がるのでした。
数ヶ月後、Aちゃんは無事に出産。しかしお姑さんは相変わらず「やっぱり私が考えた名前の方がぴったりだと思うのよー。好きな小説の主人公からとったんだから」と言いたい放題でした。
出産に対するねぎらいの言葉もないどころか、しつこく名前に執着するお姑さんにAちゃんは辟易しているそうです。
心配なのはわかりますが、いくら身内といえども、大事な我が子の名付けに立ち入ってくるのは迷惑としかいえませんよね。Aちゃんはこっそり「第二子の出産のときがまた心配……」と愚痴を漏らしていました。
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※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:momobuta
ftnコラムニスト:広田あや子