若者の常識は親世代の非常識!? いつの時代も大人は若者の生み出す文化に苦労させられるのかもしれません。筆者の知人Aさんは高校生の息子を叱っていたら、恥ずかしい目に遭ったそうです。Aさんから聞いた親にとっては困る高校生の生態を見ていきましょう!

まだまだ反抗期? 高校生息子

Aさんの息子は高校生になりました。中学生までとは違って行動範囲も広がり、交友関係も親が把握できなくなり、Aさんはそのことを不安に感じつつも楽しそうな息子を見守っています。

高校生になれば少しは落ち着くかと思われた息子の反抗期ですが、まだまだ反抗的な態度は続いていてAさんは頭を悩ませています。

ですが、息子ももう高校生。自分で責任を取れるなら、好きにすればいいとある程度は黙認していたのです。

いい加減にしなさい! 叱ったAさん

ある日、Aさんは息子を叱りました。何度注意しても部屋で大音量で音楽を聞き、家族やご近所の迷惑になってしまっていたのです。

「いい加減にしなさい!」

これまでの反抗的な態度への不満も溜まっていたAさん。息子の部屋の扉を開け、一気に説教をまくし立てます。すると、息子は反省するどころか、意外な言葉を口にしたのです。

「それ、聞こえちゃってるよ」