「長女は損する」「いや、妹のほうが損だ」など、兄弟間の格差が話題になったことはありませんか? 今回は、知人から聞いた姉妹間格差の話をご紹介します。義姉はなぜか長女にだけキツくあたっていましたが、その理由を知ってあ然としたそうです。
義姉にモヤモヤ
知人のマユミ(仮名)には長女アカネ(仮名)と次女ミドリ(仮名)の2人の娘がいます。二児の母親のマユミには、ある悩みがありました。
悩みの原因は、夫の姉のナツコ(仮名)です。
夫のアキヒト(仮名)は、長女のハルコ(仮名)、次女ナツコ、長男アキヒトの3人兄弟。2人の姉がいます。そのうち次女のナツコが、マユミの娘たちを差別するような振る舞いをしてきたのです。
長女にだけキツい義姉
ナツコは、なぜかマユミの2人の娘のうちアカネにだけキツくあたってくるのです。
アカネとミドリのプレゼントにはっきりと差をつけたり、ミドリだけ「かわいい」と褒めてアカネを無視したり。ナツコは姉妹にあからさまに差別をしてきます。
アカネは子供心にも「自分がかわいがられていない」と理解しているようで、ナツコのことを自然と避けるようになってしまいました。
娘の様子に心を痛めたマユミは、見るに見かねてナツコに理由を尋ねました。「アカネが何かしましたか?」と。
すると、ナツコは驚くべき内容を告げてきたのです。