子育て中の方は、わが子が何歳からお留守番ができるようになるか気になるところですよね。またお留守番中の安全・防犯対策はとても大切です。今回は祖母A子から聞いた、祖母が孫2人を留守番させていた時に起きた、ヒヤッとするエピソードをご紹介します。

寝返り後、そのまま網戸を突き破っていた

外から、次女がギャン泣きする声が聞こえました。

急いでA子が窓の外を確認すると、お隣との壁の間にスッポリとハマっていました。

実は、窓の高さと次女を寝かせていたベッドの高さが一緒で、寝返りをしてそのまま網戸を突き破って落ちてしまったのです。

A子は次女を助け出した後、近所の総合病院に連れていきました。

脳への損傷を確認するためにCT検査を受けましたが、次女に問題はありませんでした。

しかも奇跡的にかすり傷一つなかったんだとか。

常に子どもの安全に気を配ろう

しかし、医師に「子ども2人でお留守番させていたこと」「ベッドの高さが窓枠と同じ位置だったこと」を伝えると「安全管理がなってない!」「今回は運よく助かったけど、打ちどころが悪かったら大変なことになってたよ!」とこっぴどく叱られたのでした。

まとめ

実は、窓から転落した次女は、幼い頃の筆者です。祖母はちょっとの時間だから大丈夫と思ったのかもしれませんが、筆者が大人になって母からこの話を聞いた時は、祖母はかなり反省していたと聞きました。母は、祖母が孫を預かってくれたのは有り難いけど、あの時は肝を冷やした、とのこと。お留守番中は、このような事故が起きないように子どもの安全を第一に考えることが大切ですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:広田あや子