パートナーが大病に罹った時、かける言葉はそれぞれですが、でも何よりも相手を思いやることが大切ではないでしょうか。これは筆者が実際に大病を患った時に、夫からかけられた一言にまつわるモヤっとしたエピソードです。
何も知らなかった私は、義母にすぐに連絡してお礼とお詫びを伝え、病気のことも説明しました。普段から文句を言うばかりで、家事育児ができない夫。だからといってわざわざ母親を呼びつけて家のことをやらせるなんて。1人で大変だからという気持ちはわかりますが、自分のことしか考えられない夫に対して、情けない気持ちだけが残りました。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:佐田 静
ltnライター:RIE.K