幼い子どもは霊が見えやすいという話を聞いたことがありますが、我が子が本当に見えていたら……ゾッとしますよね!?
今回は娘さんに異変を感じたAさんが、思い切って「誰かいるの?」と尋ねたら、霊についてこられていたことが発覚したという『ちょっと怖いお話』です。
今回は娘さんに異変を感じたAさんが、思い切って「誰かいるの?」と尋ねたら、霊についてこられていたことが発覚したという『ちょっと怖いお話』です。
様子のおかしい娘
帰宅後、なぜか娘さんが「ねぇ、このおやつ私だけ食べていいの?」とおかしなことを聞いてきました。さらに、おかしな行動をするのです。
さすがに見かねたAさんは、「今お家に家族以外の誰かいる?」と娘さんに聞いてみました。
すると、驚きの回答が──!!
「やっぱり見えていたんだ!」とゾッとしたAさん。
翌日、Aさんは神社に行き、家族でお祓いをしてもらいました。
神主さんに事情を説明するとお札を渡され、「このお札を家の中に貼って、あとは普段どおり生活するように」と言われました。
すると、しばらくして娘さんの様子が普段どおりに戻りました。
不思議だったのは、娘さんがそのことについて何も覚えていなかったことです。Aさんが「まだおうちに誰かいる?」と聞いても、「ママとパパと私しかいないでしょー!」と無邪気に笑うだけで、完全に記憶から抜け落ちているそうです。
子どもって急に何かに集中したり、1人で喋ったりすることってありますよね。『きっと一人遊びをしているのだろう』とあまり深く考えたことはなかったのですが、もしかしたら……? 気になったらちゃんと話を聞いてみないといけないのかも!?
ftnサイトでは、このストーリーの完全漫画版も公開中! お見逃しなく。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:花池すず
ftnコラムニスト:藍沢ゆきの