大人から見たらまだまだ小さな子どもでも、自分にどんな感情が向けられているかは敏感に感じ取るものです。だからこそ、「子どもだから」で済まされないこともたくさんありますよね。今回は孫の気持ちを軽く扱った姑のエピソードを友人が聞かせてくれました。
息子が誕生日におねだり
私には小学校1年生の息子がいます。
最近は周囲にゲームを持っている子も増え、ついに息子も「次の誕生日にはNintendo Switchがほしい!」と言い出しました。
私と夫で買ってあげようと思ったのですが、少し前に義両親が義姉の子どもに同じゲーム機を買ってあげていたのを知っている息子は、「僕もばぁばたちに頼む!」と意気込んで、誕生日が近くなると姑に電話をして希望を伝えていました。
いつも義両親は義姉の子にだけ甘く、うちの息子には厳しいので、私は内心心配していたのですが……
「これがほしかったんだよね~?」姑が差し出したのは……
誕生日当日、私たちは息子の希望で義実家に寄りました。
息子は「ばぁばたちがプレゼントを用意してくれているはず♪」と期待してソワソワしています。
しかしそんな息子を見て、姑が「あ、そうそう。これがほしかったんだよねぇ~? はい、スイッチ♡」と言いながら差し出したものは……