これは私の知人女性から聞いた実際に体験した出来事です。夫婦仲よく生活を送っていた知人ですが、妊娠をきっかけに旦那さんが豹変してしまったそうで……?

旦那の主張は「今後、現金は1円も渡さない」「クレジットカードを1枚持たせる」「買い物したレシートはすべて取っておいて、毎日俺に提出すること」「俺の質問に答えられるような買い物をすること」といったもの。

「現金を1円も持たないのはいざというときに困る!」という私の主張も虚しく、旦那の思い通りの生活が始まってしまいました。

旦那優位の生活スタート

旦那の主張が曲がり通ってしまった生活がスタートした日、昼間にスーパーへ買い物へ出かけました。旦那は本当に現金は持たせてくれず、クレジットカードしか持っていなかったのでクレジットカードの使えるスーパーで買い物し、会計を終えました。

会計の直後、旦那から着信があり電話に出ると、「5千円もなにに使ったの?」と言うのです。そのときに判明したのですが、クレジットカードを使うたびにリアルタイムで旦那のスマホにメールが届く設定になっているとのこと。

「ここまで四六時中見張られるのか?」とうんざりしながら、家に帰り家事を済ませました。

夜になり旦那が帰宅すると、さっそくレシートの提出を求められ、「この買い物必要だった?」「ほかの店で買えばもっと安く買えたよね?」と約1時間もの間、細かくお金の使い方を指摘されました。

まとめ

以上が知人女性の体験談です。

知人女性はその日から毎日レシートの提出と報告をさせられているそうです。知人の収入源が途絶えた瞬間から優位になったと勘違いしている旦那さん。

知人女性はいざというときの現金として、独身時代の貯金を少し手元に置いています。こんな生活は長く続けられないと、出産後は早々に仕事復帰を考えているようです。知人女性の反撃は、近いのかもしれませんね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A