「あざ」についての迷信を聞いたことはありますか? 生まれつきあざがあるA子は、義母から根拠のない迷信を持ち出され、チクチクと嫌味を言われてしまいました。今回は、知人から聞いた理不尽な嫁いびりエピソードをご紹介します。

生まれつきある腕のあざ

A子の腕には、生まれつきあざがありました。
あざは普段は洋服に隠れて見えません。あざは子どもの頃に治療をするケースもありますが、A子の場合は目立つ大きさではなかったため、A子の両親は治療をしなかったそうです。
A子は子どもの頃は多少コンプレックスに感じていましたが、大人になるにつれ、見慣れたものとして次第に気にしなくなりました。

義母にあざを見られ……

A子が夫と義実家に帰省したとき、「近所にできたスパに行こう」と誘われ、義両親と一緒に行くことになりました。
スパであざを見た義母から「これはどうしたの?」と言われ、「生まれつきのあざなんです」と答えたA子。すると義母は「前世で悪いことをしたのね」と、あざにまつわる迷信を言ってきたのです。

根拠のない迷信で嫁いびり

あざの迷信は世界中にありますが、科学的根拠のないものばかり。義母が言った「生まれつきのあざは、前世で悪いことをしたことの証」というものも、根拠がない迷信です。
義母はそれ以降、「前世でどんな悪いことをしたのかしらね?」「生まれてくる孫が心配だわ」など、悪意のある発言をするようになりました。