結婚をして新しい家族が増えると、新しい人付き合いが生まれ、新しい悩み事も増えていくこともありますよね。今回は、筆者の知人Aさんから聞いた義理のきょうだいから受けた理不尽エピソードをご紹介します。
出産までライバル視!
Aさんの挙式も無事終えることができ、やっと落ち着いたと思った年末年始に義実家へ挨拶に行きました。そこにはもちろん義妹夫婦もいて、なんと義妹は妊娠していました。「いつもうちがお先で御免ね~♪」と年始早々に突っかかってくる義妹にAさんは呆れ果てていました。
お盆の時には、「男の子だって~長男のお嫁さんより先に男の子産んでごめんなさいね~」と、Aさんにはチクリと刺さる言葉も言ってきて、我慢すればよかったお盆と正月が苦痛で仕方ありませんでした。
そして義妹の出産の日を迎えると、なんと生まれてきたのは女の子だったのです! 実は「多分男の子っぽいけど見えにくいな~」と医師には言われ続けていたらしく、それを男の子だと義妹が勝手に信じ込んでいたのでした。
結局、その1年後にAさんは男の子を出産しました。「なによ! 先に男の子産んだからって偉そうに! 嫌味ったらしい!」と言われのない暴言を吐かれたAさんは、これをキッカケに義実家に行かないと決めました。ライバル視するのは勝手ですが、言葉に出してはいけませんよね。それを聞いた義母は義妹をたんと叱り付けたそうです。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:南さおり