困ったときには藁にも縋りたい気持ちになってしまうものですよね。でも悲しいことに、よく調べず安易に助けを求めると、そこにつけ込んでくる人もいるようです……。今回は友人から聞いたエピソードをご紹介します。

熱帯夜にエアコン故障!?

それは、私が彼氏と同棲を始めて1年ほどたった真夏の熱帯夜のことでした。

1LDKの我が家は、1台しかエアコンがありません。そのエアコンが突然異音を発して動かなくなってしまったのです……!

慌てて問い合わせるも、電化製品店やメーカーの修理窓口はすでに営業終了していて繋がらず。でも、この暑さで朝まで耐えられそうにありません。

私たちは迷ったあげく、先日家のポストに入っていた「なんでも修理します!」と書かれたチラシを見て、怪しげな業者に電話をしてしまいました。

やってきたスタッフは

やってきた若い男性スタッフは、エアコンをチラッと見ただけで「これはもう中のモーターがダメになってますね~。交換用の部品があるんで、有償で交換になります」と言いました。

さらに、部屋の中をジロジロ見ては「お客さん、この洗濯機も多分もうダメですよ。ついでに部品交換しましょうか?」「あーこの電子レンジもそろそろだな……こんな状態で使い続けたら危ないですよ!」などと言ってきます。