友人Aちゃんの結婚式の二次会の幹事を任されていた時の私の体験談です。二次会の会場となるレストランに予約を入れたのは半年以上も前のこと。打ち合わせに出向くととんでもない事実が発覚。「どうしましょう?」と泣きつかれても、泣きたいのはこっちですが……。

有り得ないミス

信じられない有り得ないミスに私はもちろん激怒して、後から予約を入れた方にキャンセルをお願いしてもらうよう伝えました。

ですが、先方に確認して返ってきた答えはあちらも既に招待状を発送済みで断ることはできないとのことで、「どうしましょう?」と泣きつかれたのです。

「どうしましょう??」それはこちらのセリフです。店の頼りない対応も頭にきましたが、ブライダルシーズンで、今さら新しい会場を探すのも無理な状況でした。

そこからなぜか私が先方の二次会開始時間や招待客の人数を確認して、本来どちらも18時開始予定だったところを、開始時間を17時からに早めてもらい、私たちのほうを19時半からに遅らせることで、何とか折り合いをつけました。

無事に開催できたけれど……

本来なら店側が何とかして対応するべきところを、時間の変更など全てこちらが動くことになり、本当に大変でした。

無事に当日の二次会は開催でき、大盛況に終わったときには心からホッとしました。
せっかくのおめでたい席で、あまりもめるのも嫌だったので穏便に済ませましたが、誰にでもミスはあるとはいえ、絶対にあってはならないミスですよね。

今思い出しても、有り得ないトラブルと不誠実な店の対応に本当に腹が立つ出来事でした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kumi.M