筆者の知人B子から聞いたお話です。B子の同僚のAは、自称『はっきり言うタイプ』。「太った?」などの失礼な発言を平気で連発。「ただ単に、配慮が足りないだけでは?」と思っていたB子。仕事の話以外では、極力Aと関わらないようにしていたのですが……!?

その言葉に固まって何も言えないAをまったく意に介すことなく、「ところで、仕事の話を続けてもいいかな?」と、仕事の話を再開したC先輩。悪気はなかったのかもしれませんが、ぐうの音も出ないAを見て少しスカッとしたB子。C先輩こそ『はっきり言うタイプ』で、かっこいいと思ったのでした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:セキザワ アイ
ltnライター:橘るい