健やかなるときも病めるときも──。結婚式で誓ったコトも忘れているようなパートナーの言動には幻滅してしまいますよね。筆者の友人・Eは、モラハラ夫に悩まされていました。そんな時、Eは病魔に襲われてしまって……？ その後何があったのかEから話を聞きました。
焦ったモラハラ夫
夫はとても焦った様子でした。
確かに、今回は一命をとりとめたものの、再発する可能性はゼロではありません。
今は母が手伝いに来てくれているので、問題なく子ども達も生活していますが、母にずっと手伝ってもらうわけにもいかないからです。
夫がどうするのか静観していると、自分がいろいろやらなければいけないことに焦りを感じたのか、私の両親を呼びつけ、「Eに何かあったら、子ども達のことは全部お願いします！」と責任を放棄するようなことを言い出しました。
両親の怒り
私が具合の悪いときに、さんざんモラハラを受けたことを、私は両親に相談していました。
夫のモラハラぶりを聞いていた両親は、夫の発言に激怒！
「お願いだから娘と離婚してやってください。これ以上娘を傷つけないでください！」
「元気に産んであげられなかった私にも責任があります。娘と孫の面倒は私たちが見るので、今後一切関わらないでください！」
これにはさすがの夫も何も言えず。
私と子ども達は、実家にお世話になることにして、夫は1人取り残されることになりました。
その後
子ども達への影響を心配しましたが、怒鳴ったり喚いたりする父親よりも、いつも笑顔で穏やかに接してくれる祖父母と一緒にいた方が、楽しそうです。
今回のことは、義実家にも両親から話をしてくれました。
まだ離婚こそしていませんが、夫とは別居状態が続いています。
義実家の両親も賛成してくれているので、今後は離婚する方向で話し合いを進めようと思っています。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター：RIE.K