自分のことならまだしも、他人にまで押しつけられては、迷惑極まりないですよね。
今回は筆者の友人から聞いた、孫に対してアリエナイ行動を起こした姑のお話です。
なんと病院から電話が!?
姑に連絡すると、2つ返事でOK。
当日は、姑に保育園に通う息子のお迎えと晩ご飯をお願いしました。
いつもとは違う環境でも安心できるよう、姑には事前に息子の大好物の料理を作って渡していたのですが……。
仕事中、見知らぬ番号から電話が。
「K太くんのお母さんですか!?」
なんと、病院から電話がかかってきたのです!
卵アレルギーなのに食べるよう強要された!
同僚に無理を言い、急いで息子のもとへ向かうと……。
「オムライスを食べて嘔吐したようです」
と医師から伝えられました。
それを聞いてびっくり!
息子は【卵アレルギー】で、私はオムライスなんて作ってなかったからです。
すぐに姑に問い詰めると、いじけたような口調で真相を話しだしました。
「男の子なんだから我慢できると思った」
「アレルギーなんて克服すべき」
「卵食べられないなんてダメよ」
息子が卵アレルギーと知っているにもかかわらず、勝手に食べさせたのです!
これを聞いて、医師も看護師も大激怒。アレルギーを克服させたいという気持ちはわかりますが、そのためには、段階を踏んで慣れさせる必要があります。
それに、体質にもよるので全員が克服できるとも限りませんよね。
私からの電話で駆けつけた夫に怒鳴られるも、まだ姑は『だって~』と言っていて。
これをきっかけに、絶縁状態になりました。
今でも姑から何度か連絡がくるようですが、夫は完全無視。
義父も他界しているので、1人寂しく生活しているようです。
アレルギーは命に関わることもあります。軽くとらえずにいてもらいたかったですね。
※食物アレルギーは命に関わる可能性もある重大な生理現象です。重大な認識で接してください。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:一瀬あい