周囲の評判がいい人の裏の顔を知ってしまったことはありませんか? いい印象を抱いていた人物ほど、裏の顔があるとショックは大きいもの。今回は、上司の意外な過去を知ってしまい、見る目が変わってしまった私の体験談をご紹介します。

人当たりがよい上司

上司のA男は仕事ができて、部下の面倒見も良いタイプ。周囲から好印象を抱かれていたし、私自身も良い上司だと思っていました。

あるとき、A男が仕事中に倒れてしまい、入院することになりました。
実はA男はバツイチの一人暮らし。バツイチの事実は周囲には隠しておらず、「性格の不一致で離婚した。娘が一人いるが、かわいそうなことをした」と説明していました。
A男が職場に提出していた緊急連絡先は、その一人娘のB子。私がB子に連絡することになりました。

愛娘に連絡すると?

私はB子に電話をし、A男が入院することになったことを伝え、病院の連絡先を告げようとしました。
ところがB子は父親を心配する様子は全くなく、冷たい口調で「急に連絡されても迷惑。そっちで何とかして」と突き放してきたのです。A男は飲み会でB子への愛情を語ることがあったので、その温度差に驚いてしまいました。