不倫は蜜の味。悪いこととはわかっていても、なかなかやめられないようです。筆者の知人Aさんもやめようと思いながら不倫をやめられずにいましたが、あることがきっかけで不倫を卒業しました。Aさんの目を覚まさせた出来事とはいったいどんなものだったのか、話を聞きました。
やめたくてもやめられない不倫
アラサーのAさんは、職場の既婚男性と3年間不倫関係を続けていました。もちろん不倫は悪いことだと自覚していたAさん。やめなくてはと思っているものの、ずるずると関係は続き気がつけば3年が経過していました。
「離婚して私と一緒になってほしい」とAさんは思っているわけではありませんが、既婚彼の隣は居心地がよく、彼が甘い言葉を囁いてくれるので離れられずにいたのです。3年が経過した今でも、既婚彼からきっぱりと離れる決意はできませんでした。
「あ!不倫やめよう」Aさん突然の決意
「おはよう」
既婚彼にいつものように朝のメッセージを送ろうとしたAさん。この時間帯は家にいる彼からすぐに返事が返ってくるわけではありませんでしたが、朝の挨拶はすっかりAさんの日課になっていたのです。
いつものようにLINEを開き彼とのトーク画面を開くAさん。しかし、今日のAさんは既婚彼にメッセージを送るのをやめました。そして「あ! 不倫やめよう」と急に思ったのです。