子どもはあっという間に成長してしまうので、着なくなった服ってどんどん溜まりますよね。
溜まった服は友人や身内にあげる人もいれば、古着売買で売る! なんて人も。そんな古着にまつわる、まさかのエピソードを筆者の友人A子さんから聞きました。

お隣さんが引っ越してきた! 仲良くなれたらいいな♪

A子さんの子が3歳頃になった時のお話です。
隣に越して来たBママ一家が挨拶に来た時、2歳の子がいる事を知りました。

A子さんは、子ども同士歳が近いし仲良くなれたらいいな、なんて風に思っていたのです。
Bママもこの土地が初めてのようで、色々教えてください! なんて、とても人懐っこい方でした。

お古でよかったらどうぞ♪

何度か話しているうちに、子どもの着なくなった服はどうしている? なんて話題に。
A子さんは一度も捨てず売ったこともなかったので、押し入れの奥に我が子の服がパンパンに詰め込まれていました。

そうして「お古でよかったらいる?」と、もう着なくなった我が子の服を、Bママに渡す事にしたのです。

Bママは大喜びで、お礼にとわざわざ菓子折りまで持ってきてくれました。
それからは時々家に招いて、お茶をしながら世間話をする間柄になったのです。

子ども達も仲良くなってくれて、ここまではよかったのですが……。