子どもに何か伝える時に、詳しく細かく、きちんと目を見て伝えることを怠ると、とんでもない事態になってしまうかもしれません。
今回は筆者の友人Cさんから聞いた、親子共々やらかしてしまったお留守番エピソードをご紹介します。

お留守番を導入したCさん

Cさんは息子が小学校に上がると同時にパートで働き始めました。低学年の間は学童へ通わせていたのですが、4年生に上がるタイミングで学童をやめて、自宅でお留守番させることにしました。
最初はCさんも息子も初めてのお留守番に不安でドキドキしていましたが、キッチンを使わないことやインターフォンが鳴っても返事をしないことなど、お留守番の時のルールを決めることで無事に過ごしていました。

「好きにしてていいよ~」が招いた悲劇

ある平日の午後、Cさんの仕事中に息子から「ただいま〜」とメールが入りました。その日は息子は早帰りの日だと把握していたので、「おかえり」と軽く返信をしました。
数分後、「宿題終わった〜何してればいい〜?」と息子からメールが来たので、「好きにしてていいわよ」と返信しました。
そのメールから2時間後にCさんは帰宅しました。ドアを開けて中に入ると、玄関には小学生男子のものと思われる大量の靴がそこかしこに置かれていたのです!
(え?!)と驚きながらもリビングに行くと、そこにはCさんが見たこともない光景が広がっていたのでした……。