いくつ年齢を重ねても、生涯ラブラブな夫婦でいたいものですよね。今回は、知人のB子から聞いた「祖父母のほっこりエピソード」をご紹介。
おしどり夫婦として知られる二人でしたが、パートナーである祖父を見送った後、祖母はどう生きるのか……その余生から、なんとも温かい二人の絆が垣間見えました。

祖父が亡くなった後。祖母を心配したけれど……?

運転免許の取得に意欲を見せる祖母の様子にびっくりしたというB子。
その理由を聞くと「俺が運転するから君は助手席でいいよ」と、ずっと祖父から言われていたので、一度は自分で運転してみたかったとのこと。どうやら、いつか自分で運転することが夢だった様です。

さらに驚くことに──
「天国に行くときにスポーツカーに乗って、彼をびっくりさせたいのよ! 」と可愛くはしゃぐ姿を見て、ホッとしつつもほっこりと温かい気分になったB子。「祖父母の様に、いつか自分も年老いたときにパートナーと仲良し夫婦でいたいな」と思ったのでした。

天国でもスポーツカーでデートすることを夢見ているだなんて、こちらまで幸せな気持ちになるご夫婦ですよね!
憧れの夫婦像が身近にあることはとても素敵なこと。いくつになっても、こんな夫婦でいたいものですね。

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※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:美吉 香胡