筆者の知人Kさんは、結婚15年目ですが子どもに恵まれず夫婦で仲良く暮らしていました。そして、甥っ子と良好な関係を築いていたため、毎年ご主人の実家で甥っ子の誕生日パーティーに参加していました。ところが、楽しい誕生日会をぶち壊すような陰湿ないじわるをお姑さんにされ……
今回は、お姑さんの陰湿な嫁いびりが〈自業自得の結末〉を迎えたエピソードを紹介します。
今回は、お姑さんの陰湿な嫁いびりが〈自業自得の結末〉を迎えたエピソードを紹介します。
とっておきの手作りケーキが、悲惨な状態に……
せっかくのKさんの手作りケーキを明らかに悪意ある場所に放置したお姑さん。
そのことに気づいた義妹さんが「ちょっとお母さん！ なんでこんなとこに置くのよ！？ 」と問い詰めるも、「あら、ウッカリしてた！ まぁでも、私が買ってきたケーキもあるしねぇ〜」と、お姑さんはしらばっくれました。
しかし、ドロドロに溶けてしまったケーキを見て肝心の甥っ子くんは黙っていません。
「おばあちゃん、ひどい！ 僕、おばちゃんの作ったケーキ楽しみにしてたのに！ もうおばあちゃんなんて知らない！！！ 」
大泣きする甥っ子くんに、お姑さんはオロオロ……。
パーティーは台無しになり、Kさん夫婦も居心地が悪く自宅に帰ることに。
後日、Kさんがご主人から聞いた話では、お姑さんは甥っ子くんにすっかり嫌われてしまい、口を聞いてもらえなくなったそうです。
じつはお姑さんは、なかなか子どもができないKさん夫妻をあまりよく思っておらず、それで嫁いびりをするようになってしまったようでした。本当に酷い話ですよね。
ちなみに甥っ子くんは、今でもKさんと仲良しで良好な関係が続いているそうです。
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※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator：オカザキワカコ