子どもが歳を重ねるにつれ、保護者が悩むことの1つに“お小遣い問題”があるのではないでしょうか? いくらにするのか、どのタイミングで渡すのか、悩むことも多いと思います。
今回は、浪費グセが治らない息子に困っていたという、筆者の友人から聞いたお話です。
今回は、浪費グセが治らない息子に困っていたという、筆者の友人から聞いたお話です。
ド田舎の小学校から街の中心街にある中学校へ
これは、息子が中学生になったころのお話です。
周りが畑ばかりというド田舎にあった小学校に通っていた息子。
反対に、中学校はショッピングモールや遊べる場が多い、街の中心部にありました。
すると必然的に、中学生になってから、友達と外食や1日遊ぶことも増えるように。
はじめは息子の楽しそうな姿をほほえましく見ていたのですが……。
中学生になり浪費グセがつくように
お小遣いを毎月すぐ使い切っては、ねだるように。
息子はいつの間にか、“浪費グセ”がついてしまったのです。
息子「お金なくなっちゃった~」
私「まだ半月もあるのに!?」
それまでお小遣いは、毎月定額を1日に渡していました。
しかし、息子は半月ほど残してすべて使いきってしまうのです。
そのたびに計画的に使うよう叱るも、結局直らず。
夫とともに、頭を抱える日々が続いていました。