これは私の体験談です。子どもの教育に熱心なのは良いことですが、度を越してしまうと周囲に迷惑が掛かることもありますよね。しかし問題は、その事実に自分が気付いていないこと。これは筆者の息子の学校で起きた、暴走するPTA会長のお話です。

息子を溺愛するPTA会長・H

私の息子の学校のPTA会長・H(女性)は、息子を溺愛しています。
確かにHの息子は文武両道。
特に運動には長けていて、運動会などではいつもヒーロー扱いされているような子でした。

保護者同士の会話でも、息子を溺愛している様子がハッキリとわかるほど。
Hは「子どものために!」とPTA会長に立候補し、行事などには必ず顔を出していました。

SNSのルール

息子の小学校では、保護者に対するSNSのルールが厳格に定められていて、特に行事の際の写真をSNSにUPするときは、写真に写っている他の児童の保護者に確認し、UPすることへの許可をもらうことがきまりになっていました。

しかし、Hはとにかく息子の活躍を載せたいらしく、授業参観・運動会など、事あるごとに息子と他の児童が写った写真を、許可も取らず勝手にUPしまくっていたのです。