これは私の知人から聞いた、ゴシップ好きのママ友によってトラブルに巻き込まれそうになったお話です。人の話は尾ひれはひれがつき変わっていくものだなと実感しました。

妊娠中ママ友の噂話

Aさんの話では、「Bさんは妊娠中だけど一緒に出かけたとき、喫煙や飲酒をしていた。むしろ妊娠前よりヘビースモーカーになっていたわ!」ということ。

真実はわかりませんがAさんのゴシップ好きにはうんざりしていたので、今日こそはハッキリと言おうと思い、「聞いていて楽しい話題ではないし、そういった噂話は聞きたくないから話さないで。」と告げました。

このときは、言い方がきつかったかな? と心配にもなりましたが、これで少しはAさんの下世話なゴシップを言いふらす行動がおさまればいいなと思っていました。

話は違う展開に

数日後、いつものようにゴシップに目を輝かせている表情でAさんが話しかけてきました。「ほかのママ友たちにBさんの話をしたのよ。みんなBさんにドン引きでね~。○○(私の名前)も激怒してたって言っておいた!」

私は激怒した覚えもなければ、Bさんについて何か言った覚えもありません。Aさんに「私は激怒していないよね? そもそもその場面を直接見ていない私がなんで怒るの? ありもしないことを周囲に言いふらさないで!」と怒りました。

ほかのママ友にAさんとの仲を勘違いされたり、私が噂話好きだと思われたりするのは迷惑です。そのためハッキリと伝えたつもりなのですが、Aさんは「普段怒らない○○(私の名前)が怒ったことにしたほうが面白いからいいのいいの!」と反省していません。

Aさんにゴシップを言いふらすのを辞めさせることは無理だと思い、これ以上巻き込まれないようにそっと距離を置いています。

まとめ

私の知人がゴシップ好きのママ友に振り回された体験談でした。

私の周りでも「○○がこう言っていた。」「○○とあの人は不仲らしい。」と本人のいない場で噂話をする人がいますが、巻き込まれた側は困ってしまいますよね。

コミュニケーションの一環として噂話をしているのかもしれませんが、根も葉もない噂話をする人には注意しようと思った出来事でした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A