勉強をやる気になっている子どもを見ると、親としてはうれしい限りですよね。しかし、予想外のことをしている場合もあるようで!? 今回は私の実体験から、小学校1年生になる息子が悪知恵を働いていた話を紹介します。

手書きの計算問題とやる気満々の息子

小学校に入学する前、算数に興味がある息子本人たっての希望で、簡単な掛け算の問題をノートに毎日1ページ17問ずつ私が手書きし、息子が解くというのをやっていました。

息子は市販のドリルではやる気にならないらしく、私が問題を手書きで書かなければならなかったため少々面倒だったのですが、息子のためならと思い、毎日時間を割いていました。

集中したいから……自室で勉強

先日、息子の部屋に置くための勉強机と椅子を購入しました。息子は早速「集中したいから自分の部屋で勉強する!」と言い出しました。

もちろん私は「いいよ!」と快諾。手にノートを持って、2階にある自分の部屋へものすごい速さで走っていきました。そして、5分も経たないうちに降りてきたのです。私は「計算早くなったね! すごいじゃん!」などと息子のことを褒めまくっていたのですが……。