公共の場でのマナーについて、皆さんはどうお考えでしょうか?今回は友人が実際に遭遇した辛すぎる体験話を聞きました。
状況は好転せず……?
小さな声で話していても私の周りで話しているのでうるさいし、お菓子を交換したりスマホの画面を見せ合ったりするので明かりも気になる……。ずっとコソコソしているのが気になってよく眠れませんでした。
パーキングエリアの休憩の際に、運転手さんが車内放送で注意してくれましたが、結局到着するまでやりとりは続きました。
急に空模様が変わって
さらに、明け方には化粧をし始め、香水まで振り撒きバス中甘ったるいニオイが充満。他の乗客が注意しても反省せず、もうお手上げ状態でした。
今回は最悪のバス旅だったと思っていると、到着直前に天気が急変しあたり一帯を雷雨が襲いました。それまではしゃいでいた女性客はトーンダウン。
「えええ、最悪……」
「雷ってコースター止まったりするんじゃ」
「待って、傘もポンチョもないって」
まさかの天候急変に、彼女たちも困惑しているようでした。バスから降りる彼女たちを見て、私は内心ホッとしたのを覚えています。
旅行ではしゃぎたい気持ちはわかりますが、TPOは考えるべきでしたね。公共の場では、自分たちだけでなく、周囲の人々への配慮が何よりも大切だと改めて感じた出来事でした。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Kato Rira